2023年10月20日 ユークス(4334) ストップ安をくらっても、市場は続く。(リスク管理:前編)

 #年初来パフォ +31.7%

10月10日のYH 44.9%から、1週間ちょっとで13.2%の下落。

「実力以上に儲けた分は、すぐになくなる」

と誰かが言っていたが、その通り。

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大暴落(ストップ安)をくらいたくない方へ。

危機管理をどうすべきか。

そもそも銘柄選定をどうすべきか。

について、ユークスの事例を通して、考察。

今後の対策を決めていく。

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その前に、1週間のおさらい。



ご覧いただいた通り、ユークスが猛烈に足を引っ張っています。

全体的な指数の悪化もありましたが、それ以上、断トツに。

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さて、それでは、ユークスについて振り返っていきます。

結論、心理面もロジック面でも改善の余地がいっぱいあったユークス取引。


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『負けなければ勝てる。』BYテスタ氏


危機管理をどのようにやっていけば、


リスクを軽減できるのか???


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ここについて考えたい。


■事実についての振り返り


ユークス(4334)


ゲーム業界で30年以上。

既存事業の好調を受け、満を持して自社開発ソフトの販売に着手。

既存事業を前期同様、今期も好調。


21年の赤字から、22年復活し、23年についても同様。
今期も引き合いが強いとのことで
その点は、言っている通りに推移。

営業利益が落ちているのは、

パブリッシング事業の広告宣伝費が既に計上されているからで、想定内。









※事業別にみれば堅調なのは明らか。


世界へ行ける可能性

上方修正の可能性


それらから、大ごけないでしょ。という『推測』というか『期待』

で購入。

(ユークス購入理由:https://cxoy2016.blogspot.com/2023/09/2023925.html )


購入後

株価は順調に上昇。1200円台⇒1600円台へ。

まぁ、ただの期待での上昇。

だが、心理的には、どこかで油断があったかも。

当時、リリースが遅れるという話もあったが、それは利益の後ろ倒しでしょ。

ってことで気にせず。


しかし、今回のストップ安に向けた兆候が明らかにありました。


兆候①

新規の顧客を集めるためのデモをリリース

しかし、ユーザーが少ない、ユーザーの評価が悪い

(※二次情報しかみてないので、流してしまった。)


兆候②

stearmにアップ。

しかし、利用者がいない情報。

(ここも二次情報)


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【ジャッジ判断ミス】

①知見が高いのは、製作についてでありマーケティングではない可能性が高い。


② 大丈夫だろうという憶測から、ダメな情報に蓋をした。逃げ遅れ。


③ 英語が読めないので一次情報を他者に頼る状態。


④ ゲーム業界に対する知見がないので、ゲームの良しあしが分からない。


では、どうすれば良いか???

次のブログで振り返りたい。

つづく

後編:https://cxoy2016.blogspot.com/2023/10/20231020_22.html

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