2024年10月12日 決算発表シーズンスタート IGポートは海外で稼げるのか?(#IGポート #広済堂 #DDグループ など)

 #年初来パフォ +10.2%


            IGポートは海外で稼げるのか???






かろうじて2桁をキープ






個別にみると、ほぼマイナス。
その中で、三菱UFJのみ、逆行高
円高は進まず。

アメリカの利下げは少し遅くなりそう。
日本の利上げは進まない。

【決算発表】

広済堂HD → 堅調。昨期の利益の振り替えで、営業利益で2.7億ほど今期に入るが、
       そこについての上方修正はなし。

IGポート → ライセンスビジネスは堅調。アニメ制作は赤字。
       ライセンスが伸びるかどうかと継続性がどれだけあるかが鍵。

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(広済堂1Q決算)

通期予想の20%程度達成しており、順調。
下期の方が全般的に強いことを考えても、上方修正の可能性も。
株価も700円台まで中期的には戻るか。

 ※2Q決算は、11月上旬



★決算で気になるのは2か所

同業との兼ね合いをどう持っていくのか?
昨年の5年契約とか、そういった先とのパートナーシップを強化しつつ
ある意味、淘汰を生み出しそう。


1Qも良い成果が上がっているが、
資産コンサル部分をSBIとの協業強化していくことで、
加速度的にいけるのか?

結論:期待が持てるHOLD。決算直後の下方向はないと思うが、
   下であれば、買増しもあり。

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★IGポート 2Q決算




営業利益ベースでの進捗は悪くない。
 →元々、中経でも純利益は、営業利益ほど伸びない計画。

【部門別】

版権事業が着実に(急速に)伸びている


引き続き、クリエイター人件費は高止まり。
  →もはや、制作会社としては生きていけない状態。
   制作会社として生きている会社は、買収されるか、倒産するかか。

※補足欄に記載されている

過去作品が伸びていること→ここに継続性が生まれれば更に強くなる。
100%出資作品は、売上はすべて版権事業に一括計上。
 →経費の期ズレがおきそう。

【事業分野別の売上増減】





売上横ばいだが、「怪獣8号」の海外売上収入は、後ずれ

つまり、いずれ入ってくる分があれば、計画比上ぶれ






営業利益は、計画比でマイナス。

◎映像制作の月ズレ → それで補えるレベルなのかどうか。
◎版権分は月ズレ →ここもどの程度上なのか。

クリエーターのインフレ状況が分からないが、
昨期の反省踏まえた対応でどの程度織り込んでいるか。




何気に、「進撃の巨人」と「SPY×FAMILY」の配信収入が継続的に入っているのが
2割ぐらいあるのは心強い。







時期ズレについては、2Qで解消とはっきり書いている。


結論:HOLD。
   計画通りの進捗で悲観は不要。
   ただ、制作コストの見込みが甘いとその部分は下方リスク。

冒頭の海外でライセンス(版権)で稼げているか?という問いについては、
取れている。つまり、PER30倍以上の水準も、なしではない。
   


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