#年初来パフォ 5.3%
セプテーニが持ち直し、微増。
さてさて、コムチュアが日々続落していて、買いたくなってまして、
思考してみました。
結論は、ホールド、買い増しせず。
社内風土を知らないので、そこ次第ですが、
何となく、甘くなっているので=通期未達=株価上がらず。
という妄想優位かと。
ただ、自社株買いがあれば、あがると思いますし、
少なからず、買う力はあるので、やればいいじゃんと思うので、
その分ホールド。
では、長々と書きました。
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2023年3月期目標
売上 288億 営業利益46.6憶 営業利益率 16.2%
1Q結果
売上 68.5億 営業利益 6.8億 営業利益率 9.9%
これだけ見ると、かなり利益率が下がっており
達成不可能のように見える。
『業績・財務補足資料』によると
事業部ごとの売上総利益率は、軒並み16%を超えており全体で20.1%
ちなみに、
22年3月期 全体で24.4%
21年3月期 全体で23.4%
と過去に比較して、3~4%落ちている。
営業利益で見ると
22年3月期 250億 39.9億 →16%
21年3月期 208億 31.5億 →15.1%
要は、売上総利益から8%程度下がったのが、営業利益率になっている。
本四半期は、売上総利益率20%に対し、営業利益率 9.9% 約10%下がっている。
要は、過剰人員であったり、人件費の向上がここに響いていると想定される。
ここが受注増とともに、適正化されていくことで生産性が上がっていくはず。
これが進んでいるかどうかは、2Q決算を見ていくことで見えてくると思う。
ちなみに、新卒については、4月まで研修で5月からOJTに入っている模様。
1年間担当がつくようであるが、思ったより研修だけの期間は長くない。
また、新卒の初任給を見ると決して高くなさげ。24万/月程度。
新卒の定着率は、あんまりよろしくなく。
3年で35%やめている。あかんでしょ。。。
2020年 採用120人 定着率 94.1%
2019年 採用102人 定着率 88.2%
2018年 採用75人 定着率 64%
まぁ、このあたりがあるから、今回の待遇改善というのもあるのでしょう。
個人的な経験として、平均10%の人件費増を経験したことがあるが、その時は、
なんだか内向き志向が強まった気がする。
つまり、社内の人の顔色を窺っていれば、給与が上がるみたいな。
これがそのまま当てはまるわけではないが、受注がきちんと伸びていくかどうか、
外向きに仕事ができているかどうかは気になる。
新卒については、どうなんでしょうね。
あまい環境で、何となく給与があがっちゃったりとか、
頑張ってないやつがあがっちゃったりとかすると、
あまり雰囲気良くないような。
妄想を膨らませていくと、
今までは、数値目標必達でやってきた会社が、
待遇改善を行っていく中で、厳しい状況が作りづらくなり、
言い訳をしやすい会社になっていく。
そうなっていくと、軋みが出てきて、
生産性も上がっていかない。
故に、通期の目標達成しない。
株価もそれ相応のPERになっていく。
っていう感じかな。
今までは、どんな状況からでも挽回して数値目標をクリアしてきたので、
過剰期待もあったはず。
今回、それがすっきりと消えて、過去の呪縛も消え、
新しい文化を作りながら、しっかりと達成していけるかどうか
再注目といったところか。
買いたいと思って書き始めたが、結論、ホールド。
売らないけど、買いもしない。
あとは、自社株買いとかありそうですけどね。
やってもいいでしょ、自社株買い。
お金余ってるし。
給与あげて、従業員の資産が減っても意味がないので、
従業員の資産も増やしてあげて。
ついでに株主の資産も。
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