2021年12月23日 「年末高」という格言を疑ってみる。

 年初比 +4.9%


4日前につけた+0.6%からは大幅に回復。

とはいえ物足りない。



年末相場の気づきが薄かったのではないか。

と改めて、去年の推移とかを見てみた。


2020年は、

12月2日に最高値をつけ、 (年初比+27.2%)

じわじわと下がりつづけ、

12月25日には、5%下げた。 

12月2日から見ると、15%下落。 (年初比 +14.9%)


2021年は、

11月1日がYH 年初比+13.2%

11月24日~30日で五日連続下落で10%減 年初比 +3.2%

12月に少し持ち直し

12月7日 +8.2%

12月20日 +0.6%


共通していえるのは、

「年末高」

なんていうのは、ない。

格言的に聞いたことはあるが、

「ない」

寧ろ、マインドコントロールされているのかも。


☆なぜ、ないのか。

 どういう時にないのか。


年末前に株価が下がっていて、調整が終わっている場合

  →儲かっていなければ、節税対策もいらないので持ち越しが増える

  →結果、需給バランス的に買いが増えて上がる。

  →上がるから、税金増えるの嫌なので売らない。


2021年は、

  年末前に株価が上がっている。

   →それなりに利益を出せている人がいる。

   →節税したいから、マイナス銘柄売っておこう。

   →下がってきたら、追随で更に売りが入る。

   →年末にわざわざ買わないので需給的に売りが多くなる。

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【マイルール】

10月頃の時点で、指数が高ければ、『年末安』になる可能性も視野にいれておく。

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おもな銘柄



買い増し予定銘柄が対して買い増せずに上がっていく状態。

まぁ、チャンスは何度もあると言い聞かせて、焦らずいきます。

今年は様子見。

在庫一掃で、弱いのはとことん弱そうだが、

その中で埋もれているものがないか?

も観ていきたい。

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