2025年9月7日 日本ヒューム急騰から急落――“一部売却”より“全売却”が正解だったのか?

 

※年初来高値をつけながら、S安を付けた日本ヒューム

#年初来パフォ +31.7%
現金比率 13.2%






MYPF推移


今回は、日本ヒューム事例を通して、
急騰時の対応について、今一度確認しておきたい。

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(原則)
急騰(ニュースや何もない状況で、数日で10%以上の上昇銘柄と定義)
した場合、半分利確する。

【今回の結論】
・3連騰は、4日目要注意。
・バリエーションが高い。

   4日目は、細かく確認。さすがに全部売って良かったのではないか。

【迷った理由】
①優待欲しいな。
②配当も欲しいな。
③長期銘柄だから、業績もついてくる。
 多少落ちても、そこまで落ちないでしょ。
④下水道部門は、既に数字に表れている。
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では、振り返っていきましょう。

2年チャート


【1ヵ月チャート】




この1週間程度の経緯
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①出来高が急増しながら、価格が上昇。
   →国土交通省の予算が1.3倍と言うニュースがきっかけ。
    3日間(始値 3380円 → 4日終値 4890円)で、44%上昇。

    →4日の終値が高値引けだったので、まだ、更に上があるかとみた。
    →ここ3日間の信用買いが売買の半分ぐらいあったものの、返済売りも
     同程度あり、デイトレ?が多いのかと推測。
    →バリエーションは、高いなと印象。  
     但し、1Q決算の事業部ごとの数値を見ると、下水道関連が売上30%以上
     あげ、営業利益も60%以上増)、そこが広がることから、買うのは
     なしではないかなと。

     1Q決算

    →多少下げても、逃げられるという慢心。
 
 ②5日の始値 4,945円
    更に、その後、5380円と5000円台を超えていき、まだ強いと、ホールドを判断。
    30分後ぐらいに見たら、反転しているのに気づき、
    「4分の1」を「成り行き」で売り。4300円程度で売却
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【今後の展開】

①投資家心理的には、ビビリが基本か。

  S安食らって、強気の根拠が確定的になるには、まだ時間がかかる。
  なので、上げれば、売られる可能性が高い。
  売られれば、更に、加速しそう。
  大きく下がったとナンピンしてくる人も一部いるかも。
  ただ、高値で買う人は、ナンピンする勇気はないのでは。

②どこらへんが買ってくるラインか?

  配当的には、1%とかなので、影響してこず。
  優待欲しい人は多少いるか。→塩漬け系
  空売りの買戻しもほぼなし。


  テクニカル

    「4100円」(5日移動平均線)→割れると思う。
    「3300円」(25日線) → そこまでいかない。

    目先は、3700円ぐらい????


③2Q決算は、11月

    この時か、その前に、上方修正のニュースはあるかも。

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【今後の方針】
8月から、有るかもと思っていた下落はなかったものの、
アメリカの住宅市場が落ち、景気後退感がある。
  →現金比率を増やす。
   

が基本方針。その中で、何を売るかといった場合、
日本ヒュームは選択肢として、あり。

でも、3700円割るようだったら、しばらく静観して、買増し検討もあり。
想定外に急騰したらから、ガチャガチャしているが、
結局、中長期的には、上だと思う。

2Qで上方修正も大いにあり得る。


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